« 2006年07月 | メイン | 2006年09月 »

2006年08月22日

いらないものだから

今日テレビを見ていたら、イタリアでカーデザイナーとして生きている人が言った。「僕はカーデザインに真剣に取り組む・・・こだわる。カーデザインなんて水や食べ物と違って人間にとって必ずしも必要では無いもの・・・いらないもの・・・だからこそ真剣にこだわる。そうじゃなきゃ誰も見向きもしてくれない、車を買ってくれない」

昨日今日と素晴らしい試合を見せてくれた高校野球。野球だって人間が生きる上で絶対に必要なものでもない・・・でも、野球もまたあれだけの真剣さが人の心を打つもので・・・普段はほとんど野球に興味無い人にだってだよ。この頃のプロ野球じゃ、野球大好きな人でさえ心打たれることはそうそう無いらしいし。

音楽もそう、真剣じゃなきゃきっと誰も聴いてはくれないよね。心の無い、真実味の無い唄を死んだ目で歌っても意味などない。音楽は形のないものだし、人間にとって生きてくうえでもっとも必要じゃないと言われることもあるからなおさらだね・・・

でも、その番組の中でMCの人がこうも言ってた。「人間は必要な水や食べ物を感じるのと、デザインなどのいい芸術、音楽を感じるのは脳の同じ場所で感じているそうです。だから水や食べ物と、デザインや音楽をいいと感じることは案外人間にとって同じくらい必要なのかもしれません」

どおりで・・・いらないものなのに捨てられないわけだ。

2006年08月13日

そんなこんなの東京駅ライブ

あらためまして、11日東京駅ライブ来てくれた方々、偶然出逢った方々、スタッフの方々、そして時間に間に合わなかった・・・とメールをもらってる方々もみんなみんなありがとうございました。ライブ終了後にはいつもお世話になってる東京駅スタッフのみなさんと、いつもCDの販売をしてくださるヤンレイのみなさんと記念撮影。お疲れ様でした〜

060811 東京駅.jpg

さて、まずはいろいろと気になるところをご報告。

今回はタカシと2人Lifeでした。ライブ中にも少し説明しましたが、突然のハプニングによりマサキがライブに来れなくなってしまいやむを得ず急遽タカシと2人でのライブになりました。前日の夜には当然3人でリハーサルしてたのに、人生とは厳しいもので・・・残念でした。3人でのライブを楽しみにしていてくれた皆さんには本当に申し訳なかったです。でも、タカシと2人でライブなんてことは初めてで、おそらくこの先もあまり無いことだと思うので、それはそれで貴重なライブを観た!とプラスに考えていただければありがたいな〜と思ったり・・・ダメ?で、そのマサキ本人なんですが、ハプニングとはいえとても元気なので大丈夫です・・・ご心配いただいてスイマセン。

次にギブソンギターについてですが、そんなこともあって予定していた曲(新曲とか)が出来なかったり、ギブソンが使えなかったり、とにかく予定がくるった・・・ということで。これまたギブソンギターの登場を楽しみにしてくれていた方には申し訳なかったです。せっかく連れてきた可哀想なギブソンギターを一応姿だけでも見てもらおうとステージの真ん中に立てておいたんですけど・・・「見せただけかよ!」ってことですね〜はい・・・ダメ?ごめんなさい。

そしてそして!みなさんへご報告・・・。昨年8月に発売した「Plain Chocolate〜white〜」がとうとう完売しました〜祝ってください祝ってくださ〜い♪残り枚数が少なくなってから足踏みしてなかなか完売できずにいたのがほぼ一年後の東京駅で完売することができました。みなさんホントにありがとう♪

そんなこんなで、決して「無事」とは言えないながらも今回もたくさんの人達のおかげで東京駅のライブは意味のあるライブになりました。このライブを節目に、Lifeは制作期間に入るためライブ活動をしばらく予定してませんが、なるべく早く新しいLifeを届けられるようにがんばるので待っていてください。

この「待っていてください」なんていう言葉は、東京駅ライブの前までは素直に言えなかったであろうこの頃の私。でも今はそう言えるのは、Lifeを待っていてくれる人達を東京駅ライブにてあらためて目の前に感じることができたから。本当のところを打ち明けると、実はこの頃Lifeとして、1人の音楽家として音楽を奏でることが怖くなっていた。何がそんな気持ちにさせるのかはよくわからないまま、この半年の間にどんどん自信喪失していっている事実を認めることも怖くてなんとか自分を奮い立たせて過ごしてた。そして、今回の東京駅でのライブも近づくにつれ怖くて怖くてたまらんかったし、ましてや突然のハプニングにより急遽2人で演奏することになったことが追い打ちをかけ、弱っち〜私はあまりの怖さに逃げ出したい気持ちでいっぱいになった。でも、ライブの時間は容赦なく迫ってきて・・・も〜限界ってくらいヒリヒリと心折れそうになりながらもライブが始まると、聴いてくれてる人達との繋がりを感じれた瞬間にそんな気持ちは消えていてゆくもので・・・ただ音楽そのものになることができる。きっと、この先もそんなことを繰り返していくのだろうね。命を苦しめるも音楽、なぐさめるも音楽、明日はどんな気持ちが私達を待っているんだろう・・・

長いね・・・

とにかく、とにかく、みんなに言いたかったんだ・・・「ありがとう」

2006年08月12日

東京駅ライブ

今回の東京駅ライブについて・・・この頃のことについていろいろと書きたいことがあるのですが、ライブ終了後からゆっくり書く時間をとれず今に至ってます、ごめんなさい。あまり遅くなっても・・・と思い、まずはお礼だけでも。皆々様ホントホントにありがとうございました。

つづく・・・

2006年08月07日

テルーの唄に思う

先日ある音楽番組にて手嶌葵さんが『テルーの唄』を歌っていた。今、日本の音楽シーンを賑わしてるとやらの様々な曲と曲の間にそのウタは、番組の中に真空の時間を作り出していた。番組が終わり、一緒に見ていたマサキが言った・・・「なんかちょっと安心した」と。この「安心した」とは、『心を何にたとえよう・・・心を何にたとえよう』と、ポツリポツリと答えもなくこんなにもシンプルでせつない歌詞がウタが、現代の音楽シーン(少なくとも私には響かない)の中に混じってかき消されることなく、日本中の人達に放たれたこと。そして、それは確実にナイーブな心達に届いた。実際に放送後に『テルーの唄』と検索した人の数はすごいもの。

『ゲド戦記』・・・こうなってくると映画の方が気にならないわけがない。もう観た人はいる?『テルーの唄』のように美しい映画なのだろうか。久しぶりに映画館へ行こうか・・・そう思う。

2006年08月04日

ライブインフォ

来週8月11日(金)は東京駅BREAK StationLIVE。時間は17:30〜/19:00の2ステージを予定してます。このライブが終わるとしばらくライブの予定は無いので、ぜひぜひ皆様おいでまし。